メモのようなもの

忘れっぽい作者によるメモのようなもの。好きな音楽や漫画、就活のことなど幅広く。

エンタメ企業のセミナーに行ってみた。

昨日は某エンタメ企業のスペシャセミナーなるものに行ってきました。

 

3600円くらいかけて。

 

なんと「無料」じゃないんです。

 

というのも、このセミナーは就活生向けっていう感じではなく、誰でもこの業界に興味

 

のある人はどうぞっていう「来たい人は来れば?」みたいなスタイルなんです。

 

まあ、これは私の解釈ですが。

 

以下では、今日のセミナーを振り返っていこうと思います。

 

 

 

まずは、本社ビルの前に集合。

 

来ている人の雰囲気的には同じくらいかもう少し年上の人が多いイメージでした。

 

社員さんに案内されて会場までいくと、既に席の半分が埋まっていました。

 

なにやらみんな仲がよさそうな…?

 

最初は社員さんも勉強の一環としてセミナーに参加するのかな?と思っていたんです

 

が、どうやら企業が開講しているビジネススクールの生徒さんということでした。

 

こんなビジネススクールがあるなら私も行きたかった...。

 

知るのがもっと早ければ、ぜひ入学したかったですね。今から入っても遅いので。

 

入ったころには本選考が始まってます…。

 

 

まずは、一人目の講師、人事の方の講義でした。

 

自分がどんな人か、何者になりたいのか等、隣の人と意見を交換するアイスブレイクが

 

何回かありました。自分のことを相手に話すのって難しいし、その前に、正直自分で自

 

分のことが分かっていないことを再確認しました。

 

「自己分析」の重要性を痛感…。

 

 

その他音楽業界の現状や自社説明、どんな人が向いているのか等を話していただきまし

 

た。

 

まあ一貫して言っていたのは、自己分析の重要性ですね。

 

是非やってくださいとのことです。

 

そうですよねえ、自分のことが分からなければ、就職活動で自分を売っていくなんて

 

無理!!!励みたいと思います…。

 

あと、この業界に入って自分が何をやりたいのか、成し遂げたいのかを考えるとの

 

こと。

 

うーーーん。これが一番難しい。どの業界にもあてはまりますが。

 

働いてからじゃないと具体的なことは分からなくないですか?笑

 

抽象的なことは言えますけどね。

 

印象に残ったのが「好きなことを仕事にする」ことに関して、肯定的にお話ししてくだ

 

さったことですかね。

 

そりゃまあ、ご自分がそうだからなんでしょうが、エンタメ業界の人はよく好きなだけ

 

じゃだめ、それじゃただのファンっていうのを強調する方が多いので。

 

そうなんです。結局ただのファンなんですよねぇ。

 

でも、好きなバンドを応援したい!ってわけではなくて、その人の良さを多くの人に伝

 

えるお手伝いをしたいなとは思っていますが。

 

 

2人目の講師の方は、中国の方で、中国と日本のエンタメ市場を比較して、日本でもこ

 

ういうことができるかもねというお話をしていただきました。

 

いやあ、中国の人口分布って、若年層が多いんですね。

 

羨ましい限りです。少子高齢化が進む日本からしたら。

 

それに一番お金を持っているのもこの層だそうで、中国ではπの大きさ的にもターゲッ

 

トを若年層にすることが合理的みたいです。

 

日本でも若年層をターゲットにすることって多いですけど、実際にお金を持っていてπ

 

も大きいのはもっと高齢の方ですからねぇ。

 

少し矛盾が生じていますよね。

 

この話を聞いて、紅白歌合戦に演歌歌手の方が多いことには納得しました。視聴者の割

 

合的に高齢者の方が多ければ、それに合わせますよね。

 

世代を超えて受容されるような曲が多ければいいんですけれど…。

 

なんだか演歌=高齢者を当たり前みたいに言ってしまいましたが、実際のところどうな

 

んでしょうか。全然聴いたことがないので、聴いてみようかと思います。

 

百聞は一見に如かず。聴いてみないと分かりませんよね。

 

話がずれました。

 

あと面白かったのが、中国では商品のイメージキャラクターの重要性が日本よりも遥か

 

に高いそうです。

 

日本ではあくまでも商品が中心で、イメージキャラクターであるタレントさんはそれに

 

付随している形です。

 

それに対して、中国ではタレントさんがその商品の売上を左右するといっても過言では

 

ないのです。

 

私が良いといっているから買うべき!みたいな。(イメージ的には)

 

国によって購買行動?が異なることが顕著に表れていますね。

 

 

 

とっても有意義な時間でした。

 

本当にビジネススクール入りたかった……!!!!!

 

ここの生徒さんはエンタメの就職活動強いでしょうね。

 

こんなためになる授業受けていればそりゃそうよねって感じ。

 

私がもっと早く将来について考えていれば!と後悔しかない。

 

精進します...。